土曜日、10回目に続いて、またまた「お江戸オフ」にお邪魔してきました!
11回目の今回は、桜桃さん、Tompeiさん、ぶんぶんさん、陶片木さん、TOKIKOさん、くっきもさんと私の7名。
15時に湯島駅で待ち合わせとのことなので、京急で終点の泉岳寺(せんがくじ。品川の次)まで行って、そこから都営地下鉄で三田まで。
三田で都営地下鉄三田線に乗り換えて大手町まで行き、そこから東京メトロ千代田線で湯島駅を目指します。
三田線 三田駅ホームの安全柵に点字標示がありました。
(安全柵のドアに向かって左手にあります。)

文字では「3号車3番ドア 目の不自由な方のためのシートです。大切にしましょう。」と書かれていますが、点字では
4番線 西高島平 方面
3号車 3番ドア
→先頭(1号車)
と書かれています。
(括弧の点字が判んなくて、帰宅後、点字一覧表で確認しました。ナサケナイ・・・)
三田駅から5つ目の大手町で千代田線に乗り換え。
三田線は巣鴨に行ったときに乗ったケド、千代田線に乗るのは初めて!
東京の路線は複雑過ぎてわからん・・・ (-_-;
大手町駅のホームから改札までの階段を上ってたら、なぜかめちゃめちゃタバコ臭かった・・・ (x_x;)
ちゃんと換気してよね~・・・
何とか乗り換えて、大手町から2つ先の湯島で、無事皆さんと合流。 ホッ (^。^;)
まずは、湯島天神へ!
(詳しくはこちら。)
皆さん、しっかり地図やガイドブックを持参されてます。
さすが!
一番若輩者なのに、人任せでスミマセン・・・
それにしてもあっっっつい!!!
ちょっと歩いただけでケツ汗がああぁぁぁ~~っっ
そんなこんなで、湯島天神に到着。

表鳥居の横にあった説明書き。
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湯島天満宮
社殿は平成7年(1995)総檜木造りとして造営された。平成5年(1993)お木曳き(造営の開始)の神事が行われ、遷座祭(完成)まで2年7か月を要した。
祭神は菅原道真(すがわら みちざね)である。伝承によれば文明4年(1355)湯島の郷民が霊夢によって老松の下に勧請したといわれている。その後、太田道灌(おおた どうかん)が社殿を再興し、江戸時代になって、徳川家康やじめ歴代の将軍があつく庇護し隆盛をきわめた。かって、湯島天満宮は“湯島天神”として知られ鳥居前には町もでき人々の往来で賑わった。
・銅製表鳥居(都指定文化財) 寛文7年(1667)9月創建され、同11年(1671)修理した銘がある。下脚部に唐獅子頭部の装飾は鳥居としては特異なものである。
・奇縁氷人石(きえんひょうじんせき) 嘉永3年(1850)10月江戸で初めて建てられたもので、右側面に「たづぬるかた」左側面に「をしふるかた」とある。迷子探しの石で都内でも貴重なものである。
―郷土愛をはぐくむ文化財―
文京区教育委員会
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一応「お江戸オフ」に参加してるんだから、少しはそれらしいこと書かないとね (^^;
(「太田道灌って誰~?」って方はこちら。江戸城を築城した武将だそーな。日暮里駅前には道灌さんの銅像があるらすぃーよ。)

お参りをして、おみくじを引いてみたら、吉でした。
いつも凶を引いていらっしゃるとゆー桜桃さんは今回は小吉、くっきもさんは大吉だったよーです。
おみくじに書かれていた歌。
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うつくしや 紅の色なる 梅の花
阿呼が顔にも つけたくぞある
(菅原道真公御歌)
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調べてみたら、「阿呼(あこ)」とは道真公の幼名だそーで、5歳の時に庭の梅を見て詠んだ歌なんだとか。
5歳にして女装癖があr(違)
おみくじで気になった項目。
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○願望 おそけれど思いのままなるべし ←「思いのまま」ね ( ̄ー ̄) ニヤ
○待人 音信あり来たる ←電話、メール、手紙バッチコーイ!! щ(`Д´щ)
○旅行 色情(いろごと)をつつしめ ←そんなぁ~っ!「生まれもってのスケベ」なのに・・・ (^^;
○方角 西南の方よし ←ウチ(横須賀)から西南って・・・ドコ?
○病気 なおる ←足の赤いポツポツ、だいぶ治ってきました (^-^)
○縁談 良縁必らず調う。あせらずに待て ←あせらずに待ってたら、80歳とかになったりして (^^; 求ム、茶飲み友達(爆)
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これは裏門。
そのすぐ下は「切通坂(きりどおしざか)」とゆー名前なんだそーで、そこにも文京区教育委員会の説明書きがありました。
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切通坂
『御府内備考』には「切通には天神社と根生院(こんじょういん)との間の坂なり、是後年往来を聞きし所なればいるなるべし。本郷三、四丁目の間より池の端(いけのはた)、仲町へ達する便道なり、」とある。湯島の台地から、御徒町方面への交通の便を考え、新しく切り開いてできた坂なので、その名がある。
初めは急な石ころ道であったが、明治37年(1904)上野広小路と本郷三丁目間に、電車が開通してゆるやかになった。
映画の主題歌「湯島の白梅(しらうめ)」“青い瓦斯灯(ガストウ)境内を 出れば本郷切通し”で、坂の名は全国的に知られるようになった。
また、かつて本郷三丁目交差点近くの「貴之床(きのとこ)」(本郷2-38-9・新井理髪店)の二階に間借りしていた石川啄木が、朝日新聞社の夜勤の帰り、通った坂である。
二晩おきに夜の一時頃に切り通しの坂を上りしも 勤めなければかな 石川啄木
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啄木さんも通った切通坂をあとに、次なる目的地はここ!
大正2年創業の和菓子「うさぎや」さんです。
屋根の上のうさぎさんがカワイイ♪

ここのどら焼きが有名なんだそーで、皆さん ご家族の人数分買われてました。
私も自分のと母ちゃんの分を購入。
ここ、喫茶店併設ぢゃないのね・・・
うさぎやさんに来るまでの間に、美味しそうな甘味処があったなぁ~
小腹も空いてきたし、一休みしませんか?
などとワガママを言い(グズる子供かっ!ホント、スミマセン・・・)、「喫茶・御菓子司 つる瀬」さんへ。
私が注文した「クリームあんみつ」。
1人だけガッツリ食べてる、KY(空気読めない)なヤツ (^^;
Tompeiさんご注文の「わらび餅」
桜桃さん、ぶんぶんさん、陶片木さん、TOKIKOさん、くっきもさんがご注文された「ふく梅」
ここで、くまさんご登場!
他の飲み会の時間までご参加頂けるとのこと。
「アリスさん、鉄ヲタだって書いてたから・・・」と、何やら紙袋を取り出すくまさん。
こ、これは! Σ( ̄□ ̄; )
「都電もなか」ぢゃないですか~っ♪ (((d(≧▽≦)b)))


外箱が車庫になってて、その中に車両を模した小箱が入ってて、1輌に1つずつもなかが入ってるんですね。
うぉ~っ、スゲー凝ってる!(萌)
アテクシのあまりの食いつきっぷりに、皆さん若干引いておりました (^^;
珍怪魚ツレタ… ( ; ̄д ̄)@/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~>´)))< 
1人で大騒ぎしているアホなぷち鉄ヲタに、「はい、撮って撮って!」と、さっとテーブルを片付けて下さった皆さん、ありがとうございました (^-^)
しかも、「全車両持って帰って!」と、私だけ5個ももなかを頂いてしまい、申し訳ありませんでした。(多謝!)
「ぷち鉄ヲタ」って言っとくもんだな~
あまりの嬉しさに、記事の最後でも詳しくお伝えします。(笑)
「都電もなか」に萌えたあとは、「旧岩崎邸庭園」へ。
三菱財閥3代目社長、岩崎久弥が茅町本邸として用いた屋敷(Wikipediaより)のうち、現存する洋館・撞球室(ビリヤード場)・和館が重要文化財に指定されてるんだとか。
洋館 正面
こーゆーお屋敷を見ると、つい
J◎-◎しΨ☆Ψ(´┏∀┓` ) ルネッサーンス!
↑
お笑いコンビ「髭男爵」の1行AA(笑)
ってやりたくなるのは私だけ? (^^;
あ゛、靴脱ぐのね・・・
今日は靴脱ぐよーなトコないからイイや と思って、5本指靴下はいてきちゃった (^^;
ま、いっか。
玄関入って右手に暖炉があります。
左手の大階段のホールにも暖炉。
暖炉の上の鏡に、大階段が写ってます。
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大階段
1階ホールから2階へと続く大階段は、支柱のない構造となっている。ホールにある一対の化粧柱、華麗なアカンサス風の花模様で装飾された手摺が設けられている。また、地階へ続く階段は螺旋階段となっている。
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これがその大階段のホール。
残念ながら、地階へは行けないよーです。
大階段を上って2階へ
2階
うわっ、壁紙が金色!
さすが財閥のお屋敷って感じ。
花輪くん(ちびまるこちゃんに出てくるお金持ちのお坊ちゃん)が出てきて、「いやぁ、レディーたち。そのへんに座ってくつろいでくれたまえ」とか言って、ひでじいが紅茶とフランスのお菓子を持ってきてくれそう (^^;
この壁紙、「金唐革紙」ってゆーんだって。
「曲線紋様」という作品。
触って楽しめるよーになってます。
ちなみに、「金唐革紙」って何て読むのかわかんなかったケド、上の作品のところに点字標示があったので、わかりました (^^;
「きんからかわし」 きょくせんもんよー
と書かれています。
(またもや、括弧の点字が判らんかった・・・ orz)
婦人客室
こちらは、婦人客室の隣の部屋(バルコニーに面した部屋)の金唐革紙。
「花と曲線」という作品です。
この作品の点字標示
金唐革紙 製作工程。
右から、
1. 楮(こうぞ)・三椏(みつまた) 合紙
2. 錫箔(すずはく)おし
3. 打ち込み
4. ワニス塗り
5. 彩色
バルコニー。
開放的で風が気持ちイイから、「花と曲線」の壁紙の部屋に天蓋付きベッド(こーゆーヤツ)置いて、ちょっとお昼寝した~い!
イイ夢見られそう(笑)
バルコニーの端から見た洋館の外観。
あの開いてる窓から、捕らわれのお姫様を助けに行けそーだな。 (^皿^) なんちて
と思ったら、あそこ確かトイレだったかも・・・ orz
3階(屋根裏部屋?)への階段。
地階にも行けなかったし、ココも立ち入り禁止。
残念・・・
【追記】
この階段、召使用なんだそーです。
(そーいえば、他のところにもあったな・・・)
召使さんたちは、大階段使っちゃいけないんだって。
(情報提供:ぶんぶんさん。ありがとうございました!)
1階に戻ってきました。
ここはサンルーム。
貴婦人たちがお紅茶なんか飲みながら、優雅なひとときを過ごしていたんでしょうね。
バルコニーの真下。
床が寄せ木細工になってます。
お金持ちって、こーゆートコにカネかけるのね~
庶民には理解できないこだわりがあるのかも・・・ (^^;
バルコニー側から見た外観。
あ~、アレだけベランダ(笑)が広かったら、家族分の布団いっぺんに干せるだろーなぁ・・・ とか考えちゃうわしは、とても玉の輿には乗れません (^^;
洋館の窓から、隣の和館を望む。
この先が和館。
建物同士がもっと離れてるのかと思ってたケド、洋館とつながってるんだ~。
洋館の勝手口(?)のドアのステンドグラス。
「洋」のテイストはここまで。
ここからは和風です。
和の庭園
廊下
大広間
和館の外観
このあと、17時から洋館脇の撞球室(ビリヤード場)のところで「土曜コンサート」があるとゆーので、ちょいと聴かせて頂くことに。
クラシックをピアノと歌で って感じだったんだけど、まぁ、音楽についてはドシロウトなんで、演奏については何にも言えませんが、アゲアシ取りな性分なモンで、音楽以外で1点だけ (^^;
ピアニストのおねーさん、冒頭の挨拶で「この昼下がりのひととき」って言ってたケド、17時過ぎに「昼下がり」はないっしょ~
(昼下がり:正午を少し過ぎた頃)
なんて、どーでもイイことが気になっていたのでした。(笑)
そんなこんなで、まったりと昼下がり(笑)のコンサートを楽しんでいたら、そろそろお店の予約の時間!
失礼と思いつつ、演奏の途中でこっそり抜けて、旧岩崎邸庭園を後に。
・・・しよーと思ったら、門のところにぬこ(猫)さんたちが♪
警戒してたんで、そっと近づいて撮影。

くまさんと陶片木さんとは、残念ながらここまで。
残る6名は次なる場所へ。

蓮でいっぱいの不忍池を見ながら、上野公園を横切って目指す先は、「上野精養軒」の屋上にあるビアガーデン!
(緑の屋根の建物の後ろにあるのが精養軒。)
蓮の花。
蕾でも十分綺麗です (^-^)
ビアガーデンからは上野公園一望!
風も気持ちイイ~!
お、ビール来た来た♪
あんまり歩いてないケド、暑かったからウマー! (≧▽≦)b-☆


クラッカーチーズ乗せを食べよーとつまみ上げたら、あまりの湿度の高さにクラッカーが湿気まくり、チーズの重みでもろもろと崩れました・・・ (-_-;
一望できた上野公園は、1時間後にはステキな夜景に。
遠くのほうに、どこかの花火大会の花火が見えました。
おまけ:
今回も、皆さんから嬉しいお土産が!
右:くっきもさんお手製のバナナケーキ。めちゃウマでした!
真ん中:ぶんぶんさんから頂いた虫除けリストバンド。シトラスのイイ香りがします (^-^) ビアガーデンで重宝しました。
左:うさぎやのどら焼き。
ちなみに、私が持って行ったのは、モンドールさんの「カレーの街サブレ」。
この前モンドールさんに行ったら、定休日でもないのに閉まってたから、てっきり辞めちゃったのかと思ってたケド、アンテナショップ(?)には出荷してるよーです。
バラ売りはしてないケド、「よこすかカレー物語」(焼き菓子)も健在でした (^-^)
さてさて、こちらは、くまさんから頂いた「都電もなか」。
あ゛、もしかしてまたディスプレイの前で引いてます? (^^;
車庫(外箱)の前に、5車両並べてみました。
中身のもなかも都電型!
紙袋もカワイイ♪
「東京に一つだけ残った
チンチン電車の通る街
梶原に生まれた都電もなかは
なつかしい思い出
ばなしがはずみます。」
包装紙。
都電荒川線の路線図が描かれてます。
そこに貼られた、原材料とかが書かれたシール。
内容量、「10個」ぢゃなくて「10輌」だって。
くぅーっ!ヲタ心をくすぐるね~っ
ご一緒して下さった皆さん、ありがとうございました (^-^)
今回はつい本性(?)が出て、ドン引きさせてしまいましたが、これに懲りずにまた遊んで下さいね!
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