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2007/03/31

ハッピー フィート

水曜日、映画観てきました!
(Special thanx:ナースももちゃん(仮名))

今回観たのは、第79回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞したペンギンミュージカル、

ハッピー フィート

クリックで公式サイトへ!(音量注意!)

イルマーレ』かなんか観に行ったときに、予告編で観て、気になっていたこの映画。
CMを見ても、タイトルどおり「ハッピー」になれそうだなと思って(^-^)

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寒い南極大陸、そこに住むのはアツい皇帝ペンギンたち。心には歌を、胃袋には魚を、そして新たな命には生き抜くための知恵と愛を!生まれてきた子供たちが学校で習ういちばん大切なことは、“心の歌”。自分だけの「チキン肌の立つような」歌を見つけ、歌でハートを伝えるのだ。いつか自分のパートナーにふさわしい異性に出会い、“心の歌”で相手の愛をゲットする――そんな歌こそすべての国で、あろうことか救いようのないオンチに生まれてしまった不運なペンギン、それが小さなマンブルだった・・・・・・。

[ものがたり]

南極大陸の冬。皇帝ペンギンの国、エンペラー帝国で卵がいっせいにかえりはじめる季節。そのなかでいちばん最後にモゴモゴと、くちばしからではなく、なんと足から生まれてきたのがマンブル(声/イライジャ・ウッド)だ。パタパタと足をうごかす息子のクセを、ママのノーマ・ジーン(声/ニコール・キッドマン)は“マンブルらしい”とかわいく思い、パパのメンフィス(声/ヒュー・ジャックマン)は“ペンギンらしくない”と不安に思った。

マンブルがペンギン学校にあがると、メンフィスの不安は的中。ペンギンにとっていちばんだいじな“心の歌”の授業中、おさななじみのグローリア(声/ブリタニー・マーフィー)がおませな美声をきかせる一方で、マンブルのどうしようもないオンチが発覚!なんとかなおそうとしてもうまくいかない。マンブルは心をつたえようとすると、歌よりも足が勝手にうごきだしてしまうのだ。落第がきまった卒業式の夜、ひとりぼっちでおどっていたマンブルは流氷にのったまま、とおくへながされてしまう。

たどりついた異国の地、アデリー・ランドで出会ったのは、ラモン(声/ロビン・ウィリアムズ)をリーダーとするアデリーペンギンの5人組、アミーゴス。彼らはマンブルのダンスを「すっげぇー、女のコの気をひくのにサイコー!」とベタぼめ!世のなかのすべてを知るというあやしい教祖サマ、イワトビペンギンのラブレイス(声/ロビン・ウィリアムズ)にも“お目どおり”をはたし、皇帝ペンギンとはまったくちがうユニークな仲間たちを知るマンブル。

しかし、エンペラー帝国へもどったマンブルをまっていたのは、長老ノア(声/ヒューゴ・ウィービング)からの追放命令!おりしも国は、史上最大の魚ぶそく。伝統をかきみだすマンブルのふるまいがペンギン界にわざわいをもたらしているというのだ。

いつか帰ってくるその日のために――。マンブルのはてしない冒険の旅がはじまった!

(「ハッピー フィート」パンフレットより引用)
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おおぉっ、なんて豪華なキャスト!

マンブルの声が『ロード・オブ・ザ・リング』のフロド役のイライジャだけに、「はてしない冒険の旅」なんて書かれると、思わず「滅びの山」に指輪を捨てに行くのかと思っちゃうよ(笑)。
マンブルの顔も心なしかイライジャに似てるよーな気もするし。
(ちなみに、モゴモゴと生まれてきたところから「マンブル(mumble)」という名前に。パパの「メンフィス」はエルビス・プレスリーの出身地だし、ママの「ノーマ・ジーン」はマリリン・モンローの本名。)

そんなマンブルの「ハッピーフィート(Happy feet)」が繰り出す華麗なタップダンスと、名立たる俳優陣の素晴らしい歌声で、観てるほうも思わず踊り出したくなっちゃうくらい!(^-^)
1曲目がいきなり『ゴールデン・スランバー(Golden Slumbers)』っつーのも、ビートルズ好きのワタクシ的にはツボ☆(カバー曲だったケドね。)
CGもふさふさの羽毛の1つ1つまで見事だし、氷の上を滑るスピード感もたーのし~♪ ヽ(`▽´)ノ

でも、「他の人と違ってても、それでイイんだよ」っていうテーマなのかと思いきや、途中からかなりシビアな展開に・・・・・・



=====以下、思いっっっきりネタバレ!=====










魚不足の原因と思われる“エイリアン”を突き止めるべく、厳しいブリザードを乗り越えたマンブル、アミーゴス、ラブレイスが見たものは、水面に浮かぶたくさんのゴミと、魚を乱獲している巨大な漁船。
そーいえば、ところどころに人間の存在というか布石のよーなものが出てきてた!
トウゾクカモメの足につけられた個体識別リング。
氷山が崩れたときに海に落ちて行った重機。
ラブレイスが「聖なるお守り」と称して首にはめていた、ビールなどの缶を6缶固定しておくプラスチックの輪っか などなど。
底抜けに明るい映画だと思ってたケド、こんなヘビーなテーマだったなんて・・・

魚を返してもらおうと、必死に漁船を追いかけるマンブル。
船のスクリューに巻き込まれそうになりながらも、必死で網に飛びつき船に引き揚げられ・・・・・・

マンブルが行き着いた先は、水族館だった。
すっかり正気を失ってしまい、両親やグローリアの幻覚まで見えちゃう始末。
うぁー、なにこのダークな展開・・・ _| ̄|○
スタンリー・キューブリックの映画かと思えてきちゃったよ。
まさかこんな救いよーのない終わり方しないよね? ( ̄Д ̄;)
こんなんで、どう収拾つけるんだろ?
なんか段々マンブルがあわれに思えてきて、途中から胃の腑(ふ)が重くなってきちゃった・・・

そんなある日、水族館のお客の少女が、なにげに水槽のガラスを叩いた。
コンコンコココンッ

マンブルの心に忘れていた感覚がよみがえり、思わず足が勝手に踊り出した!
踊るペンギンに観客は大注目!

そのおかげで、マンブルは無事エンペラー帝国へ。
でも、その背中には発信機が・・・
工エエェェ(´д`;)ェェエエ工
何されちゃったの?
もしかして、他にも踊るペンギンを捕獲して金儲けに?

そんな私の心配をよそに、マンブルは何故かすんなり仲間に受け入れられ(あんなに異端児扱いされてたのに。しかも、得体の知れないもの=発信機背負ってるのに)、皆マンブルに合わせて一斉に踊り出す。
最後まで「伝統(歌うこと)を守れ!」って言ってた長老一派も、最後にはなぜかあっさり踊り出しちゃうし。 ┐(´-`)┌
独り言:そーいえば、長老役のヒューゴ・ウィービングって、あの『マトリックス』で増殖してたエージェントスミスだよね。スクリーンいっぱいのペンギンを見たとき、「エージェントスミスみたい(笑)」って思ったケド、まさかペンギンになっても増殖するとは(^^;

発信機を頼りにマンブルを追ってきた人間たちが踊るペンギンの群れを中継すると、全世界で環境問題に関するムーブメントが巻き起こり、あれよあれよという間にハッピーエンドに。
うーん、納得いかんな~
ちょっと強引ぢゃね?

マンブルのダンスがペンギンたちを(ひいては地球全体を)救った ってことなんだろーけど、ナンだろう、この違和感は・・・
せっかくのダンスも、食べ物(魚)欲しさに人間に媚びてるっつーか、芸してるよーにしか見えなかったよ・・・

ってなワケで、いろいろと考えさせられる映画でした。
ラモン率いるラテン系なノリの5人組「アミーゴス」の存在が救いだったな。
ロビンってホントあーゆー役が似合う(笑)。

ちなみに、マンブルのウルトラ音痴な歌声は、イライジャがワザと下手に歌って、それをポストプロダクション(編集作業)で更にひどく聴こえるよーにしたんだとか。
イライジャがホントに音痴なワケぢゃないから、ファンの皆さん、安心してね!(笑)


おまけ画像:

劇場に置かれていたマンブルの巨大なぬいぐるみ。(多分、身長150cmくらい)
ほ、欲すぃ・・・

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コメント

こんにちは♪

そっかあー環境問題も入ってるんですね。
キッズも観るでしょうから、そこにこの問題を意識させるためにワザと入れたのかもしれませんね(^_^)v

>劇場に置かれていたマンブルの巨大なぬいぐるみ。(多分、身長150cmくらい)
>ほ、欲すぃ・・・
ほ、欲すぃ!!(笑)

投稿: style-TK | 2007/03/31 16:17

style-TKさん、こんばんは!
前半と後半で内容が違いすぎるので、全体を通してみるとテーマがブレてしまっているよーな気がするんですよ。
いいテーマを扱っているだけに、もったいないですよね~

> キッズも観るでしょうから
ん~、それがあんまり日本ではキッズ向きぢゃないみたいなんですよね~
下記のサイトに吹き替え版を見た方のコメントが書いてあったのですが、「歌の部分は英語で、字幕は出ましたが、大人向けの漢字使いのものでした。」とのことでした。

▼映画データベース allcinema ONLINE
http://www.allcinema.net/prog/index2.php

歌の部分もちゃんと日本語で歌ってくんないと、意味ないですよね(呆)

以下、独り言(笑):
しかも、イライジャがやっていたマンブルの声は、日本ではジャニーズ(手越くん)なんですよ・・・
ロビンがやっていた2役はブラザー・トムさんがやってるので、歌えばイイのにね~

投稿: アリス | 2007/03/31 20:32

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'07.04.07 『ハッピーフィート』@新宿ジョイシネマ 夕食までには少し時間があったので、映画を見ることに。本来は動きが過剰で表情過多の海外(特にアメリカ)のアニメは好きではない。でも、これはちょっと気になってた。全米公開時も社会風刺が話題になったらしいし、...... [続きを読む]

受信: 2007/04/18 00:49

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